妊娠中・育児中の人にオススメの本。
良書でした。




児童心理学者・佐々木正美氏の本です。
育児中の先輩から教えてもらって読んだのですが、
子育てで特に大事なエッセンスが詰まった一冊でした。

特に心に留めておきたいと思ったのは、
人にはその年齢に応じて果たすべき「テーマ」のようなものがあり、
その核となるのは、2歳までに形成される「基本的信頼」の獲得であること。

基本的信頼とは、基本的なところで人を信じることができるか?ということ。
人を信じることができるようになった子は、同時に自分を信じる力を得ることができるとのこと。


2歳まででも、特に生後半年〜1歳半までの育児が非常に重要らしく、

◎お母さんがいつも側にいて自分のことを気にかけてくれていると感じられること
◎子供の望みをいつもかなえてあげること
◎見守ってあげること
◎子供と喜びを分かち合うこと


などが大切とのこと。

中でも、「見守る」ことが特に重要だそう!

著者がアメリカに留学して学んだ心理学者エリクソンの発達心理学をベースに綴られていますが、
人はその時々で果たすべき成長を踏まないと、どこかでおかしなことになるという説に納得。

そのベースが幼児期にあると知り、育児とは改めて壮大なるものだと思います。
子を育てることが、実は親が育てられていたと感じることも少なくないと言いますもんね。

自分が母になったとき、この本で学んだ知恵を活かせられたらと思います。
子育て中の方、是非ご一読を。